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2006年度第39回日本女子オープンゴルフ選手権競技　開催のご案内

ディフェンディングチャンピオン
宮里藍

第39回「日本女子オープンゴルフ選手権競技」は主催：財団法人日本ゴルフ協会、共催：NHKにより来る9月28日（木）から10月1日（日）までの4日間にわたって大阪府の茨木カンツリー倶楽部・西コースで開催いたします。

第39回目を迎える本選手権競技は全国4会場で実施した予選競技を通過した約28人を含む総勢120人のトップアマチュアとプロフェッショナルが一堂に会し、4日間72ホールのストロークプレーでナショナルオープンに相応しい熱戦を繰り広げます。また、このほどディフェンディングチャンピオンの宮里藍選手の本選手権競技出場が決定致しました。宮里選手は今季からUSLPGAツアーに本格参戦を果たし、LPGAチャンピオンシップで3位タイ、先の全英女子オープンで9位と世界を舞台に活躍を見せています。

この他、海外選手として4名（USLPGAツアーからワールドランキング8位のJeong Jang、同32位のYoung Kim、ヨーロッパLPGAツアーから本年度同ツアー賞金ランキング7位のVeronica Zorzi、同13位のMaria Hjorth）を特別承認し、本選手権が国際色豊かな大会となり、より一層盛り上がることが期待されます。※ランキングは2006年8月29日現在

日本女子オープンゴルフ選手権競技の創始は1968年（昭和43年）。第1回大会はTBS（東京放送）が主催し、日本ゴルフ協会が後援する「TBS女子オープン」としてTBS越ヶ谷ゴルフコースで開催されました。以降第3回大会まで同様に開催された後、1971年（昭和46年）の第4回大会から日本ゴルフ協会の主催競技となりました。それに伴い、名称も日本女子オープンゴルフ選手権競技に変更され現在に至っております。本選手権競技は1968年に開始された日本女子プロゴルフ選手権競技とならび、国内の女子プロトーナメントのなかで最も古い歴史を持ち、格式と伝統を誇るナショナルオープンとしてゴルフファンの皆様に愛されております。

本選手権競技はスポーツに最も適した季節である秋に開催しております。万全のコースコンディションのもとで選りすぐりの出場選手が持てる技術を最大限に発揮し、新たな名勝負が歴史に刻まれることでしょう。また、ゴルフファンの皆様におかれましても本選手権競技に続いて10月下旬まで順次開催される日本オープンゴルフ選手権競技、日本シニアオープンゴルフ選手権競技の3つのナショナルオープンを十分に楽しんでいただけるものと存じます。