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10月17日 |
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「Japan Golf Association」の創立。
東京・駒沢の東京ゴルフ倶楽部に7倶楽部の代表が参集し、ジャパンゴルフアソシエーション(略称JGA)を創立した。
・7倶楽部の代表
神戸ゴルフ倶楽部 ……………………………………………………………………… J.D.トムソン、F.W.マッキー
根岸ニッポン・レースクラブ・ゴルフィング・アソシエーション<根岸> …… A.E.ピアーソン、E.C.ジェファリー
東京ゴルフ倶楽部 ……………………………………………………………………… 大谷光明、G.H.モーガー
鳴尾ゴルフ倶楽部 ……………………………………………………………………… 西村貫一、W.ブッチャー
舞子カントリー倶楽部 ………………………………………………………………… 南郷三郎
程ヶ谷カントリー倶楽部 ……………………………………………………………… 井上 信
甲南ゴルフ倶楽部 ……………………………………………………………………… 伊藤長蔵
◇会長制なし。
東京ゴルフ倶楽部を代表して出席した大谷光明は、数年前から組織作りを計画していた。当時の競技規則は英文のものを適用していたため十分に理解できず、反則行為となってペナルティを課せられるケースが多かった。日本のゴルフは日本人の手で倶楽部の運営、規則、作法を構築したいと考えていた。これが組織作りのきっかけになった。
JGAは日本のゴルフクラブを統轄する団体で、外国に対して日本を代表する機関になる。 |
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10月17日 |
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日本アマチュア選手権に川崎肇が3度目の優勝を記録(神戸GC)。 |
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JGA実行委員に大谷光明、浅野良三、高木喜寛、南郷三郎、湯川寛吉の各氏が選任される。
※東京婦人ゴルフ倶楽部と関西婦人ゴルフ倶楽部の対抗戦を東京ゴルフ倶楽部で開催。
7.5〜1.5で東京婦人ゴルフ倶楽部が勝つ(5月21日)。
※日本人プロによる初の競技会が茨木カンツリー倶楽部で開催される。
大毎(大阪毎日新聞社)の主催で、関西プロフェッショナル争覇戦が行われ、宮本留吉(茨木CC)が優勝(7月4日)。
※東京婦人ゴルフ倶楽部が朝香宮妃殿下を総裁として設立され、
第1回の婦人対抗競技が東京ゴルフ倶楽部で行われた(9月1日)。
※KGU(関西ゴルフ連盟、10月7日)創立、関西オープン選手権を創始(11月7日、茨木CC)、
優勝は福井覚治(甲南GC)。 |
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5月28日〜29日 |
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JGA主催で日本オープン選手権を創始。第1回の選手権は程ケ谷カントリー倶楽部で開かれ、アマチュアの赤星六郎が72ホールストロークプレーのスコア309打(79・73・79・78)で優勝。 |
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10月15日〜18日 |
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日本アマチュア選手権が東京ゴルフ倶楽部で開催され、競技方法が従来のストロークプレーからマッチプレーに変更された。36ホールのストロークプレーで8人を選抜することにしたが、この予選(クオリファイ戦)は、参加者が合格人数を越える場合に限って行うことにした。参加17人。優勝者は野村駿吉。
※関西アマチュア選手権開催、室谷藤七が勝つ(7月24日、神戸GC)。
※第2回東京婦人ゴルフ倶楽部 関西婦人ゴルフ倶楽部対抗戦を茨木カンツリー倶楽部で開催。
6〜6ポイントで引き分け(11月2日)。 |
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11月6日 |
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第1回のアマチュア東西対抗が茨木カンツリー倶楽部で行われ、
大谷光明キャプテン率いる関東チームが11−4で勝つ。 |
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5月26日〜27日 |
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日本オープン選手権を東京ゴルフ倶楽部で開催。浅見緑蔵(プロ)が301のスコアで優勝。次点安田幸吉(プロ)308。3位赤星四郎。朝香宮鳩彦(やすひこ)殿下より優勝杯、賞金の授与。 ※東京婦人ゴルフ倶楽部 関西婦人ゴルフ倶楽部対抗を程ケ谷カントリー倶楽部で開催。
9〜1で東京婦人倶楽部が圧勝(10月15日)。 |
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10月17日 |
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アマチュア東西対抗が程ケ谷カントリー倶楽部で開かれ、13−2で関東が大勝。 |
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※東京婦人ゴルフ倶楽部 関西婦人ゴルフ倶楽部対抗(茨木CC)は6.5−5.5で関西チームが初勝利(6月1日)。 |
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6月6日 |
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アマチュア東西対抗(鳴尾GC)に関東が10−5で勝つ。 |
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6月6日〜6日 |
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日本オープン選手権(茨木CC)に宮本留吉が初優勝。 |
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9月28日 |
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ハワイから上院議員フランシス・ブラウンをキャプテンとするアマチュアチーム8人がJGAの招待で来日。10月17日から武蔵野カンツリー倶楽部六実コースで行われた日本アマチュア選手権に出場し、ブラウンが僚友K.ナカムラを1アップ(38ホール)で降して優勝した。
一行は9月29日、東京ゴルフ倶楽部で日本代表チームと日米対抗戦を行い、10月2日、茨木カンツリー倶楽部で関西チームと対戦した。日本代表との試合は7−4で日本チームが勝ち、関西ティームの対抗戦は引き分け。日本のアマチュアにとっては外国チームとの初めての国際対抗試合になった。 |
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11月15日 |
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安田幸吉、宮本留吉はこの年、来日したブラウン氏らの招待によってハワイ・オープンに参加するため、一行とともにハワイに渡った。宮本は306打で13位、安田は310打で17位の成績を残したが、これは日本のプロにとって初めての海外試合の出場になった。 |
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