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Championship Reports
競技報告
【宮里美香がプレーオフを制し連覇達成】
第2日 競技報告:武藤一彦 写真:JGA
宮里美香酒井美紀の決戦となった本部門。プレーオフの1ホール目、1番。宮里の7アイアンのセカンドショットはピンに真っ直ぐ飛んだ。その瞬間「バーディーをとれる」宮里は「手応えがあった、直感した」という。パットは上2メートルについていた。が、再び宮里に不思議な”現象”。「フックライン。ボールからカップまでラインがはっきりと見えた」ボールは当たり前のように決まった。

首位から3打差の4位スタート。良いゴルフだった。3、5番とバーディー、7番でボギーとしたが、10、12番バーディー、14番をボギーとしたが15,そして18番をバーディー。プレーオフの不思議な現象は、18番に前兆があった。残り168
優勝パットを沈めガッツポーズ
ヤードの2打目。“打った瞬間にバーディーを獲れる”と感じた、そして、その予感は的中する。8メートルのフックラインは、“ラインが見えていた”という。あとはそのラインに球を確実に打ち出すだけだった。3番パー5をツアーオンするロングドライブ、プレーオフの1番はティショットが260ヤードも飛んでいた。「本番の18番より20ヤードは距離がでた。パワーアップして春より10ヤードは飛距離がのびています」

中学3年で日本女子アマを制したスーパージュニア。昨年は世界ジュニアを制し敵なし。今大会、最終ラウンドでの逆転はこれで2年連続だ。2連勝にも「実感はない」とさらり。「高校最後の年なので頑張りました」6月、日本女子アマの直前から筋トレを開始した。結果を求めるより先をにらんだパワーアップ。効果はすぐに出るあたりが、第一人者たるゆえんだろう。持ち前のアイアンの精度が高まった。ドライバーはこの日のプレーオフの相手、ロングヒッターの酒井美紀。ナショナルチームきってのアスレチックゴルファー藤本麻子に並ぶ飛距離を見せた。その上にパットが安定。宮里藍を生んだ”強い沖縄”を継承してたくましい。来春には高校卒業。夏のプロテスト受験を決めた。アマチュアのエースは来年8月まで。この日、プレーオフには次代を担う森桜子森田理香子が応援。時代の移り変わりを印象づける。

「まだ日本女子オープンもあります。ローアマチュアをとりたい」とアマチュアであることを強調したが、パワーアップして優勝の2文字すら期待が持てそうだ。


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