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競技報告
3バーディ・1ボギー70で福田が首位に
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
初日ゴールドクラスの首位に立ったのは、昨年度からチームジャパン・ジュニアメンバーに選ばれている福田真未。日本代表戦は先のネイバーズトロフィーに続き2度目の参戦。

航空会社の輸送トラブルにより、荷物が届かずレンタルクラブでのラウンドとなってしまった昨日の練習ラウンド。初日の今日はアイアンの距離感に不安を覚え、慎重なプレーを心がけたことが吉と出た。

「昨日とセカンドの距離が全く違ってしまって、前半はなかなかバーディチャンスにつけることが出来ませんでした。」と語る通り、ポットバンカーを避けて狙ったドライバーショットはフェアウェイを捕らえるものの、6番では7W、7番では6Iでのセカンドショ
ットはグリーンをショートし、アプローチを寄せてしのぐ苦しい展開が続いた。

9番パー4ではパー5と勘違いをしてしまった福田は、慎重にセカンドをグリーン手前20ヤードに刻み、アプローチが下りで止まらず4.5mオーバー、そこから2パットのパーと思い10番へ。10番のティショット前にこの勘違いに気づいた福田は、9番をこの日唯一のボギーとしたことに「逆にここでバーディを取りに行かなきゃ、と気持ちが切り替わりました」と攻めに転じる。アゲインストの風を読んで番手を落とし、セカンドショットをピッチングで3.5mにつけると、強気に正面からこのバーディパットを沈め、すぐさまイーブンパーにスコアを戻す。続く11番パー3。未だ距離感が合わないアイアンショットは、20ヤードショートしてしまう。「ここは絶対落とせない」と、アプローチをきっちり2.5mに付けパーセーブ。

「9番は全く気づいていなくて…でも、10番ですぐ取り戻せたことと、11番を苦しい中でもセーブ出来たことで気持ちが落ち着きました」と、福田は、この日のポイントとなったプレーを照れ笑いを見せ振り返った。

11番のパーセーブで勢いに乗った福田は、続く12番では前半決めらずにいた6mのバーディパットを「頭の中にきれいなラインが浮かび、そのイメージ通りに打てました」と沈め、1アンダーにスコアを伸ばす。終盤、苦しんでいたアイアンショットの距離感も合いだし、15番、17番はバーディチャンスから2パットのパーすると、迎えた18番パー5「最後まで自分のプレーをしようと思いました」とセカンドショットもウッドで花道にきちんと刻み、サードショットをピン横2mにつけ、この日3つ目のバーディを奪い首位に立った。

「自分のクラブで練習が出来なかったので不安でしたが、昨日合わせるのに苦労した分、逆に今日はコースが簡単に感じました。同組の選手が上手くて、出だしからバーディを取ってきたので、焦りましたが、絶対一緒に回っている組の中では負けたくない、と思ってプレーしました。首位スタートについては、トップスタートがイーブンパーだったので、もっとアンダーが出ていると思っていたので驚きました。むしろ自分としては、バーディを取れるホールでパットが決まらず、惜しいことをしていると思っていたので…。でもネイバーズトロフィーでは初日から叩いてしまって、迷惑をかけたので、初日からこういう位置に立てて嬉しいです。今日は他の選手が思ったより伸びていなかったですが、明日以降は分かりませんし、とにかく最後まで諦めず自分のプレーを続けたいと思います。」と、謙虚な姿勢を見せた。

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