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競技報告
トップのプレッシャーからか福田はスコアを伸ばせず
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
7番のパーパットはカップふちに止まり痛恨のボギー
昨日、ただ一人アンダーパーで回り、男子選手を抑えトップに立った福田は、本選手権初の女子選手の優勝を期待するギャラリーの注目を一身に集めた。

コース自体も病院や学校、一般道と隣接する住宅街の真ん中に位置し、一般ギャラリーの入場、観戦に対し寛容な本大会。福田はフェアウェイで取り囲むように応援する人々に戸惑いを隠せず、知らず知らずの間にプレッシャーを感じていたことだろう。

スタートを見守る人々の視線に気負ったのか、福田は1番からセカンドショットをミスし30ヤード手前にショートすると、アプローチを寄せきれずボギースタート。しかし3番で、セカンドショットをライの悪い右ラフから風に乗せピン横3
mにつけると、冷静にこれを沈め、すぐさまイーブンパーに戻す。

「ボギースタートだったものの、前半5ホールはイメージが良く、今日もいけると思いました」という福田が躓いたのは6番。両側を一般道と土手に挟まれた河川敷を思わせる6番、7番は最も風が吹き荒れる名物ホール。第1ラウンドでも各選手が、スコアを崩した難ホールである。福田は、ティショットを左に曲げると、スプーンで打ったセカンドショットは90ヤードショートし、7mのパーパットを入れることが出来ずにこのホールをボギー。
続く7番でもあわやOBのティショットはまたもや左ラフへ。7番ウッドでグリーン手前のこぶ越えを狙うがラフからクラブを振り抜ききれず、トップぎみのショットは真っ直ぐ左の土手へ。アプローチで6mにつけたが、打ち切ったはずのパットはアゲンストに戻されカップふちに半分かかるも沈まず、痛恨の連続ボギー。このボギーでショックを受けた福田は気持ちの切り替えができず、8番でダブルボギー、9番でボギーと4ホールで一気に5打スコアを落としてしまう。

後半建て直しを計りたい福田は、、バーディを狙いにいった12番で残り70ヤードをサンドウェッジでグリーンオーバーすると、焦りからアプローチも寄せきれず連続3ボギー。その後、生命線であるアイアンの距離感も微妙に狂いだし、結局1バーディ・7ボギー・1ダブルボギーのトータル8オーバーでホールアウトし、通算6オーバー150で首位に立った香港のLamに4打差の5位タイと順位を下げた。

「前半スコアを落としても、後半の方が得意なのでバーディを取れる自信もあったし、取らなきゃいけないとも思っていたんですが…セカンドの距離が合わずにパーオンしなくて、難しいアプローチばかり残してしまいました。それでもパーパットを入れられれば良かったんですが…やっぱりきちんとパーオンしてパットを入れられなければアンダーは出ないですね。そんな繰り返しで簡単にスコアを落としてしまいました。
ただ、今日も思った以上にアンダーが全く出ていないので、自分が取れればいけると思います。この風では4打差は決して逆転不能な数字ではないと思うし、手応えもあります。昨日のことを思い出して、自分を信じて最後まで思いっきりプレーしたいと思います。」と、終始反省しきりだった福田だが、最後は最終日の巻き返しにほのかな自信をのぞかせた。

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