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【川村はショットとパットが噛み合わず+1】 |
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チーム最年少で世界アマ初出場の川村昌弘。16歳という年齢に見合わぬ落ち着いた表情で10番ホールからティオフしていった。
「パーを基本とする」という自分のスタイルを貫きたいと話していた川村。スタートホールのティショットはいきなり左へのミス。スコアを伸ばしたいパー5で1パットのパーで不安を持ってのプレーとなった。12番ではティショットを右の池、15番もドライバーショットを右にミスするなどボギーが先行してしまう。「15番までバーディチャンスもなくて…」ストレスがたまるプレーに一息つけたのは16番。ようやく3メートルを沈めて世界アマ初バーディを奪い、「落ち着いた」川村は、ティショットも復調。
17番から5番までの7ホールのうち6ホールでパーオンをしてみせる。「特に後半はティショットも安定してきて、アイアンも切れてきた」のに、今度は肝心のパットが決めきれず、6ホールのチャンスを全てふいにしてしまう。この日2つ目のバーディは6番まで的なければならなかった。後半は8番で3パットのボギーを叩いたものの、パープレー。結局、2バーディ・3ボギーの73。小平とともに33位タイで第1ラウンドを終えた。
「今日は、本当にショットとパットが噛み合わなかった」再三のチャンスを逃してしまいストレスのたまるラウンドとなった川村だが、「明日のオリボスGCは、今日プレーしたブエノスアイレスGCよりも難しいので、ショットが荒れていても、アプローチでパーセーブ出来る様に。今日以上に集中してプレーしたい」と、表情を引き締めた。
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