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| 【連覇がかかる地元・倉本昌弘はイーブンパー発進にも赤旗】 |
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第1日
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競技報告：塩原義雄 写真：Gary Kobayashi |
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ディフェンディングチャンピオンで広島が地元の倉本昌弘は、「こんなゴルフじゃダメ、ダメ」と、連覇に自ら赤信号を灯した。５バーディ・３ボギー・１ダブルボギーの72。イーブンパーのスタートが大不満なのだ。
「だって、パットがあまりにも入らなさ過ぎる。20センチを外しているんですから。普通にパットが入ってくれていれば、５アンダーパーぐらい簡単にでていたはずなのに、イーブンパーじゃあね。今のままでは、（連覇は）全くチャンスないですよ。まあ、無理でしょうねぇ、こんな状態では」
５番パー３ホールではアプローチショットで２度打ちのミスもあってダブルボギー。ジュニア時代から何度となくラウンドしたコースで
攻略法は、誰よりも熟知していると自負している。毎ホールのようにショットでチャンスを作りながら、パットを決め切れないイライラ状態が、倉本をちょっとばかり自己嫌悪気味にさせているようだ。
パットが決まり出したら、この言動がどう変わるのだろう。その変化を見てみたい気がする。
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