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競技報告
【エースの比嘉は「1打差の中に日本に足りないものが詰まっている」】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
14番で6mのパーパットを沈め踏ん張る
心身ともに充実した状態で本選手権に乗り込んできた比嘉真美子(本部高校3年)。徐々に調子を上げてきた比嘉は、4年ぶり4度目の優勝に向けて、エースとしての役割を充分に理解して最終ラウンドをスタートしていった。

しかし、2番で10メートルから3パットのミスでボギーが先行。その後、必死にピンチを凌いで迎えた6番(パー5)で計算通りバーディを奪うと、続く7番で残り100ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジで50センチにつけて連続バーディ。このまま、一気にスコアを伸ばしていくかと思われたが、比嘉は「チャンスもあったけれど、苦しいパーもたくさんあった。気持ち的にもプレーでも波の大きい一日になっ
優勝を逃した瞬間動けなかった
てしまった」と苦しかった胸のうちを明かすように、スコアカード通りのプレーに終わった。

この日の比嘉は、2バーディ・1ボギーの71でホールアウト。「1打1打集中してプレーした結果なので、納得もしている。逆転優勝を許したことは悔しくないといえば、嘘になりますけど」と、必死に自分でこの結果を受け入れようとしていた。「チャイニーズタイペイとの1打差。この1ストロークの中に、日本の足りないものが詰まっていると思う」と話す比嘉。それがなんなのかは、まだ比嘉本人にもわからないが「それを選手一人ひとりが考えて、次につなげないと」自問自答を繰り返す。「でも、やっぱり勝ちたかった…」最後の言葉は、エースとして臨んだ比嘉の偽りのないものだ。


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