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競技報告
【3位タイに終わった菅原と平澤】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
菅原 健
平澤良雄
混戦となった本選手権で、最後まで優勝争いに加わった末に、1打差3位タイとなったのが菅原健(日本パブリック協会)と平澤良雄(日本パブリック協会)。

4打差12位タイで最終ラウンドをスタートした菅原は、前半を1バーディ・1ボギーのパープレーで凌ぐ。しかし、10番でバーディチャンスを迎えたものの3パットのミスでボギーを叩くと、続く11番もボギー。14番でもスコアを落とした菅原は、優勝争いから脱落したかに思われた。それでも、15番でバーディを奪って流れを掴むと、17番では残り180ヤードの2打目を7番ウッドで2メートルにつけてバーディ。最終18番もグリーンエッジから起死回生のチップインバーディを奪って、菅原本人も「これで、もしかしたら…」と後続組を追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。「10番の3パット…バーディを狙いに行って、少し強めに入ってしまって…」と菅原は悔いを残すが、「2日間、本当に楽しかった」と最後は満足げな笑みを残していた。

一方の平澤は、首位と2打差の4位タイから逆転優勝を狙ったが、出だしの1番でアプローチミスからボギースタートを喫する。3番もボギーを叩いた平澤は、5番でバーディを奪ったものの前半で1つスコアを落としてしまう。それでも逆転を諦めなかった平澤は、10番この日2つ目のバーディを奪う。このまま一気に流れを掴みたいところだったが、13番で30センチのパーパットをミスしてボギー。その後、14番でバーディを奪い粘りを見せるが、16番で3パットのボギー。最終組がスコアを落としている中、この時点で同組の丸山と同スコアに並んでいた平澤は、「最終ホールで丸山さんより1打良ければ優勝できる」と、意気込んだが、93ヤードのサードショットがよもやのショート。このホールを叩いた平澤は、1ストローク足りずにプレーオフに残ることはできなかった。「13番のパットミス。16番の3パット。最後のボギー…全く勝パターンに持ち込むことが出来ませんでした。そこで無理をして、ボギーを叩く…勝負の流れが来なかった」と悔しがる。平澤は昨年大会で第1ラウンド首位タイに立ちながら、77トスコを落としてしまったリベンジを誓っていたが、惜しく結果に悔しさをにじませる。それでも、「奈良国際ゴルフ倶楽部のグリーンは素晴らしかった。ホールロケーションも難しく、アイアンショットでグリーンのどこに乗せるのかを考えさせられた。本当に良い勉強になりました」と話す。この悔しさは、来年大会で晴らすつもりだ。


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