2017年度（第23回）日本ジュニアゴルフ選手権女子15～17歳の部は18日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで最終ラウンドを行った。
2位に4打差の単独首位でスタートした菅沼菜々（埼玉栄高校3年）は前半で1つスコアを伸ばし独走態勢を築いて後半に入った。
しかし、10番からの3連続ボギーで後を追う長野未祈（麗澤高校2年）に追いつかれると、その後は両者が一歩も譲らず、勝負は最終18番にもつれ込む。このホール、長野が痛恨のボギーを叩いたのに対し、菅沼はパーをセーブ。通算4アンダーパーで2位タイグリープに1打差で逃げ切り、嬉しい初優勝を果たした。
2位タイには、この日
6バーディ・2ボギーのベストスコア69を叩き出したJGA女子ナショナルチームメンバーの西村優菜（大阪商業大学高校2年）が入賞した。日本女子アマチュアゴルフ選手権との2冠を目指した安田祐香（滝川第二高校2年）は、通算6オーバーパーの27位タイに終わった。
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