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競技報告
【田村は自信をあげたドライバーと得意のアプローチの両輪で日本タイトルを手中に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
第1ラウンドを終え、首位と1打差の3位タイからスタートした田村敏明(小千谷CC)が逆転。悲願だった初めての日本タイトルを戴冠した。今年65歳になり、初出場となった本選手権をルーキーイヤーで制した。

日差しが暖かく、穏やかな風、絶好のゴルフ日和となった最終ラウンド。
9時57分にスタートした田村は、前半3番で、7番アイアンを抑えて打ったショットがピン横3メートルに。この日初めてのバーディを奪うと、6番と8番をボギーとして、37で前半を折り返した。後半に入り耐えるゴルフが続いていたが、13番(パー3)で放った7番アイアンのショットがピン右2メートルに。バーディパットを沈めると、続く14番で
もセカンドショットを1メートルにつけて連続バーディを奪取。このまま田村が初タイトルを獲得するかと思っていたが、最終18番で落とし穴が待っていた。ティーショットを左バンカーに打ち込むと、無情にも球はアゴ近く。2打目は出すだけとなり、3オン。10メートルから3パットを叩いてダブルボギーでのフィニッシュとなってしまった。

最終組の1組前でプレーを終えた田村は、クラブハウスで結果を静かに待った。最後にダブルボギーを叩いた時は「何をやっているんだろうな・・・」とショックだった模様だが、全組のアテストが終わって優勝が決まった瞬間、ようやくほほが緩み安堵な表情を浮かべた。先週の日本シニアゴルフ選手権では4位入賞の好成績をあげて乗り込んだ本選手権。
「今シーズンは好調だったので、非常にうれしいです」。
今年は例年よりもドライバーの曲がりが減り、フェアウェイキープ率が上がって自信を持ってプレーしていたという田村。得意とするアプローチと正確さが増したドライバーショットを両輪にして、平川カントリークラブを攻略した。

田村は現在、新潟県にある小千谷カントリークラブで支配人を務めている。仕事も趣味もゴルフ。「ゴルフばかりやっていて、色々な面でサポートしてもらっていて、家族のサポートなしではやれないので、とてもありがたいと思っています」。少し照れくさそうな表情で感謝の言葉を口にした。

2連覇。そして、次の目標でもある日本シニアゴルフ選手権の優勝に向けて、実力に磨きをかける。田村の戦いはまだ始まったばかりだ。

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