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【69でチームに貢献の西村優菜は「良いゴルフが出来ている」と笑顔】 |
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首位の韓国とは5打差と逆転可能な2位を死守した日本チームを牽引したのは、西村優菜(大阪商業大学高校2年)。本選手権では「1日3つ以上のバーディ」を自らの目標に立ててプレーしている西村は、この日も安定したプレーでバーディを量産する。3番でボギーが先行したものの、5番(パー5)でスコアを戻すと、6番(パー3)では138ヤードのティーショットを8番アイアンで2.5メートルにつけて連続バーディ。9番でも1.5メートルを決めた西村は前半で2つスコアを伸ばす。後半はボギーとバーディが交互に訪れる展開に「ちょっと難しいショットやクラブを選択してしまったり、ジャッジミスが多かった」と悔やむも15番(パー3)で5メートルを決めて35。西村は、6バーディ・3ボギーの69のプレーに「自分の目標を達成できているのは良いです」と満足げな笑みを漏らした。
2オーバーパーに終わった第1ラウンドの夜には、「下り傾斜のパットが残ると難しくなる。ヤーデージブックを見直して、グリーンの下り傾斜をもう一度、確認した」と自らのプレーを振り返り、すぐに結果に結びつけてみせる非凡さも見せた西村。
首位の韓国とは5ストロークと差が開いてしまったが、「それは少し残念ですが、まだチャンスはある。明日は雨予報ですから、スコアが動くと思う。自分もしっかりとプレーしてチャンスを取っていきたい」と韓国の背中はしっかりと見えている。
ネイバーズトロフィーに続いての韓国との優勝争いも「自分がしてきた準備を発揮できれば大丈夫」と、自信を覗かせた西村。
持ち前の安定したプレーで、国際競技2試合連続となるチーム優勝にもう一度貢献すべく、モチベーションを高めている。
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