2位以下に4ストロークの差をつけて最終ラウンドのプレーに挑んだ小川琥太郎(枚方市立山田中学3年)は、3オーバーパー75とスコアを落とし通算6アンダーパーで逆転を喫して悔しい2位タイで大会を終えた。
「もう情けないゴルフでなんとも言えないですね。朝のスタートホールでは緊張はしていたんですけど、流れに乗れなかったというか、1日ノーバーディで苦しいゴルフでした。耐えることもできなかった1日でした」。
この日の小川はノーバーディ・3ボギーの3オーバーパー75。緊張感があったというスタートホールでボギーを叩いてしまったことで、良い流れに引き戻すことができなかった。
「今日はショットが悪
くて、それが一番大きかったですね。パッティングに関してパーパットは結構入っていたと思うんですが、良かった点はそれくらいですかね」。
中学最後の夏に大きなタイトルを手にできなかった悔しさはある。ただ、この負けを糧にするべく、すでに気持ちを切り替えている。
「勝てなかったのは悔しいですが楽しい3日間でした。来年からは高校なので、それまでにレベルを上げたいと思います。今回、ショートゲームがまだまだだと感じた部分もあるので、アプローチなど重点的に練習したいと思います」。
この経験を活かし、次は高校での日本ジュニア制覇を達成してもらいたい。
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