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競技報告
【6打差逆転を狙う佐藤涼音と清水心結の2人は最終ラウンドにベストを尽くす】
第2日 競技報告:JGA 写真:T.Matsumoto
清水心結
清水心結
佐藤涼音(高砂市立竜山中学 2年)が3アンダーパー69でホールアウトし、前日の15位タイから一気に3位タイへとジャンプアップしてきた。
ただ、本人は満足していない様子で、あと6つはスコアを伸ばせたと振り返る。
「今日はノーボギーで、バーディが3つなんですが、後半に入ってから6ホールくらいでチャンスがあったんです。でも、それを全部外してしまって。それが入っていれば9アンダーパーだったかなと」
もちろんゴルフにタラレバは禁句だが、その言葉の裏には絶対的な自信の裏付けがある。佐藤は昨日のラウンド後に、練習で100ヤードから200ヤード先の目標物に対して、10球続けて打てるまで終わらないと言う練
佐藤涼音
佐藤涼音
習を1時間半ほど続けていた。なにがなんでも明日はいいスコアを出すという執念が、この日のゴルフにつながったことは間違いない。トップとは6打差があるが「明日は全部ワンピン以内につけたいと思います」とバーディ量産宣言。諦めない気持ちが奇跡を起こすかもしれない。

一方、佐藤と同じく明日の最終ラウンドに6打差を追いかけるのが清水心結(さいたま市立東浦和中学3年)だ。清水の今大会の目標は昨年の優勝の長澤愛羅の通算9アンダーパーを上回ること。そんな優勝への思いが強すぎたのか、この日は少々空回り気味でスコアを1つ落とす結果となってしまった。
「めちゃめちゃ打った感じがします。今日は絶対60台、できればベストを出したいくらいの気持ちだったので。そんなに悪いゴルフじゃないはずなのに、自分の気持ちとかで、1オーバーパーになってしまいました」。
ただ、ショットの感触は悪くないだけに、最終ラウンドは気持ちを切り替えて、自分らしいゴルフで楽しむことに徹するつもりだ。

関西ジュニアゴルフ選手権2位の佐藤と関東ジュニア選手権チャンピオンの清水。全国タイトル奪取への強い思いを胸に秘めて積極果敢なプレーを見せてほしい。


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