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競技報告
【3位グループの和田博、風間智行、松本昌彦が抱く本選手権への思い】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
和田博
風間智行
松本昌彦
首位の水上と4打差のイーブンパーでホールアウトし、3位タイと上位につけたのは和田博、風間智行、松本昌彦の3選手だ。

和田は、スタートの1番でバーディを決めるも、2番から連続ボギー。5番から連続バーディのあとの7番、9番でボギー。後半も3バーディ・2ボギーと和田らしからぬ落ち着かないプレーになってしまった。本人もその自覚があるのか、「ドライバーショットが曲がりまくって、ショートアイアンでそれをカバーして……出入りの激しい内容になってしまった」と苦笑いで1日を振り返る。2017年大会を制した和田にとって本選手権は「僕にとって、この試合は出続けていたい大会」と、大切な存在になっている。苦笑からいたずらな笑顔に変わって「チャンスがあれば、2回目の優勝をしたいよね」と語るが、その笑みに隠した心の裡は、全国タイトルの思いと一番知っている選手なだけに勝利への渇望が感じられる。

和田と同じく1番ホールから今大会をスタートした風間智行は、前半を1バーディ・1ボギーで凌ぐと、後半11番(パー3)でバーディを奪取。12番(パー5)でボギーを叩くも13番でバウンスバックを決める。17番(パー3)のボギーで、この日3バーディ・3ボギーのパープレーとなったが、「上手くいったと思う」と満足げな表情を浮かべた。「今日は3パットを2回してしまったけれど、それはしょうがないです」とミスも許容範囲だったようだ。2021年大会から3年連続出場の風間は、本選手権を「出場しなくてはいけないし、出場したい。頑張りたいと思うし、いつか勝ちたい試合」と位置づけて精進を重ねている。今年は日本スポーツマスターズで2位入賞を果たし、好調を維持しているように見受けられるだけに、「明日も今日と同じようにプレーしたい。なるべく上位に。あわよくば……」と飲み込んだ言葉を現実のものにしたいところだ。

10番ホールからティーオフした松本昌彦は、11番でバーディを奪うも、14番から連続ボギー。それでも16番でバウンスバックを決めて、前半をパープレーで凌ぐ。スコアを見れば安定した内容かと思われるが、本人いわく「前半はショットが乱れた」と我慢のゴルフだった。一方、「後半は持ち直した」という1番からは1バーディ・1ボギーとスコアもショットも安定した内容となった。その要因は、「今朝、エースパターから急遽変えた」というパットのおかげだったのかもしれない。特に、風が吹き始めた後半をパープレーでまとめたのは見事の一言だ。2019年、2021年に続いて3度目の本選手権出場となった松本。「まだまだ頑張りたいし、結果を残したい大舞台」という本選手権で自身の過去最高順位更新、さらにその上の頂き向けて、好スタートを切った。

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