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選手権競技

群雄割拠の日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部。日本一の座を争う熱い戦いが14日に開幕

    2024年度 (第29回)日本ジュニアゴルフ選手権男子15歳~17歳の部は14日から3日間、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コース(7,008ヤード・パー70)にて128名(予定)の選手が出場して行われる。

    今年、日本アマチュアゴルフ選手権史上最年少優勝を飾った松山茉生(福井工大付福井高校1年)、ディフェンディングチャンピオンの武田紘汰(生光学園高校2年)、昨年の12歳~14歳の部を連覇して本部門初出場の大西晃盟(滝川第二高校1年)らがジュニアゴルファー日本一の座を競う。

    日本アマチュアゴルフ選手権とのダブルタイトル獲得を狙う松山は、2ヶ月経った今も好調を維持している。会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部は初めてプレーするという松山だが、日本アマを制したことは本人にとって、気持ちの面でも大きい。

    「自分は飛距離が武器で、それを活かして攻めるゴルフなんですが、そういうプレーで日本アマを勝てたことは自信になりました。今も調子が良い感じが来ています。コースはパー70で長く、グリーンも大きくて傾斜もあったりするので、ティーショットを必ずフェアウェイに置いて、ダメなところに外さないマネジメントが大事になってくるのかなと思います」と、警戒心は持つ一方で、自らの武器である飛距離が優位に働くとも語る松山。同年日本タイトル2冠目を狙う。

    一方、本部門の連覇を狙う武田は、「連覇を目指して頑張りたいです。西コースは、昨年の東と違って、ドライバーを打たないホールが多いので、ティーショットに集中していかないといけないと思います。最終ラウンドの天候が心配なので、第1ラウンドからしっかり伸ばしていきたいです」と、意欲を見せていた。

    本部門は14日、7時5分にスタート予定だ。

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