Championship Reports競技報告

2023年度(第64回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技

[ 第3日 ]競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani

【松で受難のダブルボギーも好調なショットで取り戻した藤本愛菜が首位に並ぶ】

第3ラウンドの最終組でプレーをしたトップグループの3選手。その中で藤本愛菜が、ひとりだけアンダーパー(71)をマークして首位タイとなって最終ラウンドを迎えることになった。唯一のトラブルホールとなったのは、9番だった。ティーイングエリアの右前に松の枝が張り出している。藤本はドローボールヒッターなので、この枝が気になるところではある。

「ここは、低いフェードボールで確実にフェアウェイに打ち出そう」と、枝の左からの弾道のショットを狙ったのだが、意に反して右に飛び出して枝に当たってしまった。ボールは、真下に落下して、わずか50ヤードほど飛んだに過ぎなかった。そして止まったところは根っこの近くだった。なんとか脱出を図りはしたのだが、「根っこに当たるかもしれない」という不安が的中して、今度もまた50ヤードほど進んだだけで、しかも林の中に転がり込んでいた。第4打は、ようやくフェアウェイに打ち出せたが、今度は芝生の薄い状況が待ち受けていた。寄せきれずにダブルボギーとなってしまった。

藤本は、結果に対しては楽天的にとらえるタイプだと自己分析している。「ちょっと松に虐められましたけど、前半だったので“まだ取り返せる”と、気持ちが折れそうになることもなく、逆に闘志がわきました」ということで、後半にターンしてすぐに10、11番と連続バーディを決め、さらに13番(パー3)でも2段グリーンの下からの3.5メートルをねじこんだ。この3バーディで71をマークすることになり、スコアを落とした同組の飯島、外園と並び首位タイでのホールアウトとなった。

「ゴルフをしていれば、いいことも悪いこともあります。どちらかだけが続くこともないと、私は思っているので、大喜びすることも、落ち込むこともありません」。それが、自分のゴルフスタイルになっているという。

  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査