[ 第4日 ]競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
2023年度(第64回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競第4ラウンドは16日、秋田県秋田市の秋田カントリー倶楽部(6,409ヤード・パー72)で、63人の選手が出場して行われ、首位タイスタートの飯島早織(扶桑CC)がパープレーでホールアウトし通算3アンダーパーで本選手権初優勝を果たした。1打差の2位タイには外園華蓮(グリーンランドリゾートGC)と藤本愛菜(ミッションバレーCC)が入賞。2022年全米女子アマチュアゴルフ選手権優勝の馬場咲希(代々木高校)は6バーディ・2ボギーの68と最終ラウンドのベストスコアをマークするプレーで気を吐いたが通算イーブンパーの6位に終わった。
第1ラウンドか ら首位を走っていた飯島は5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながらイーブンパー72にスコアをまとめ、本選手権3度目の出場で完全優勝を果たし、初のJGAタイトル獲得に華を添えた。飯島は結果的には1打差の優勝だったが、14番ホールでバーディを奪った時点では、同じ組で回る藤本に3打差をつけ、そのリードを保ったまま最終ホールに入ったが、まさかのダブルボギーを叩いたが、1打差で最終組でプレーする外園と藤本を振り切った。
なお、ディフェンディングチャンピオンの寺岡沙弥香(ナパラG一本松)は、通算14オーバーパーの53位で本選手権を終えた。
来年の本選手権は、6月11日から14日までの4日間、千葉県我孫子市の我孫子ゴルフ倶楽部で開催される。
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