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2000 SPRING vol.61 |
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■日本シニアオープン実施概要について■
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日本シニアオープンゴルフ選手権競技(以下日本シニアオープン)は、1991年に埼玉県の鳩山カントリークラブで第1回大会が開かれ、今年で第10回を迎えます。
1970年代のゴルフブームの時代から活躍しているプロとアマチュアの磨き抜かれた技と類まれなるショーマンシップは、私たちにゴルフの楽しさと厳しさを教えてくれます。また、長い年月によって培われたプレーマナーは、すばらしい手本となります。
このようなシニアツアーの一つとなる日本シニアオープンは、私たちのゴルフライフに多くの示唆を与えてくれるかけがえのない競技です。
さて、これまでの歴代優勝者を見ると、第1回から第3回までが金井清一プロの3連覇、第4回から第7回までが青木功プロの4連覇、8・9回大会がグラハム・マーシュプロと、3人のプロがこのタイトルを独占してきました。
目を転じて、これまでのアマチュアの成績を振り返ると、プロとは対照的に毎年ローエストアマチュアが変わっています。
今年の第10回大会は、愛知県の春日井カントリークラブで開催されます。
ディフェンディングチャンピオンのグラハム・マーシュプロの3連覇がなるのか。それとも、新しいチャンピオンが生まれるのか。はたまた、金井清一プロと青木功プロが雪辱を果たすのか。興味が尽きることはありません。
さらに、今年からは日本シニアオープンも予選競技会場を増やして門戸を開放し、より多くのアマチュアシニアゴルファーに本選出場のチャンスを広げました。
この機会に予選への参加を決意された方のために、ここで日本シニアオープンの実施概要を紹介します。 |
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日本シニアオープンでは、今年から予選競技会場を東日本2地区、西日本2地区に拡大して、アマチュアシニアゴルファーの本選出場のチャンスを広げました。
これにより、第9回大会までのアマチュア参加人数が最大で36人だったのに対して、今年は80人が本選に出場できることになるのです。
予選は8月22日から4会場で行われ、1会場最大で15人(各会場の申し込み人数から比率で算出)が、10月26日から愛知県の春日井カントリークラブで開かれる本選に出場する運びとなります。
日本シニアオープン本選と予選の参加資格、また、各競技の申込方法は次の通りです。 |
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【日本シニアオープンまでの道のり】
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【日本シニアオープン予選】 |
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次のいずれかに該当する男子ゴルファーに参加資格を付与する。 |
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(1) |
JGAハンディキャップ3までの者(昭和25年(1950年)12月31日以前に誕生の者)
(ただし、JGAハンディキャップは1999年7月15日(木)から2000年7月14日(金)の間に取得または更新したものであること。)
※未実施クラブより出場の選手は、第9項を参照のこと。 |
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(2) |
PGAシニアツアー競技登録者 |
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(3) |
JGA特別承認者 |
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【日本シニアオープン本選】 |
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次のいずれかに該当する男子ゴルファーに参加資格を付与する。 |
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(1) |
2000日本シニア 上位5位 |
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(2) |
1999日本シニアオープン ロー・アマチュア |
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(3) |
日本シニアオープン過去10年間の優勝者 |
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(4) |
1999日本シニアオープン上位15位 |
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(5) |
1999日本プロゴルフ協会(以下PGA)シニアツアー賞金ランキング上位30位 |
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(6) |
当年7月末日までのPGAシニアツアー賞金ランキング上位20位 |
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(7) |
最近5年間の日本プロシニア優勝者 |
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(8) |
前年度本競技の次週から当年度本競技前週までのPGAシニアツアー競技優勝者 |
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(9) |
日本シニアオープン予選競技通過者 |
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(10) |
JGA特別承認者アマチュア:昭和25年(1950年)12月31日以前に誕生の男子ゴルファー。プロフェッショナル:本競技1日目までに満50歳以上に達する者。 |
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※欠場者による欠員が生じた場合は、第(15)項より繰り上げるものとする。
(1)10月18日(水)正午までの繰り上げ
予選通過者よりの欠員は当該地区より繰り上げる。
第(9)項以外の有資格者よりの欠員は予選よりの進出者を増員して繰り上げる。
(2)10月18日(水)正午以降の繰り上げ
予め決定した順番で予選会場より繰り上げる。
なお、参加登録開始後の繰り上げは最大3人までとし、参加登録締切後は補充しない。 |
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予選の申込方法 |
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