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今シーズンは私にとっては充実の時期でした。日本女子オープンにおいてローアマチュアを獲得し、国民体育大会でチーム、個人両方のタイトルを手にすることが出来たことは特に嬉しく思っています。また、クィーンシリキットカップ、世界ジュニア、全米女子アマチュア選手権など、海外へ派遣していただいた試合でも自分ではベストを尽くすことができたと考えています。しかし、実は今シーズンも悔しさからの始まりでした。それは今年3月の全国高校ゴルフ選手権春季大会のことでした。高校生活最後の春季大会で、開催コースもいわば地元の瀬田ゴルフコース、全国からの選手を迎えるような気持ちで試合に臨みました。絶対に勝ちたい試合でした。ところが初日の首位を守れず、同じナショナルチームのメンバーでもある森桜子選手に、最終ホールで逆転を許して2位となってしまいました。アテストのあと、あたりかまわず泣いてしまいました。本当に自分の不甲斐なさに腹立たしい思いでした。今シーズンの幕開けはこんな始まり方だったのです。
今シーズンは本当に充実したものでした。高等学校ゴルフ連盟の試合やナショナルチームの一員として出場させて頂いた試合もそれぞれ大切な試合で、印象深いものでしたが、今年度特別な思いで臨んだ試合がありました。日本女子オープンと国民体育大会でした。昨年、茨木カンツリーでの日本女子オープン、最終日に78と崩れ、若林選手に逆転されてしまいました。自分の実力のなさ、経験の浅さを痛感させられた戦いでした。今年も日本最高峰の試合でプレーできる喜びをかみしめながら、昨年のことを思いだしつつ同じことは絶対にしないと自分に言い聞かせながらのラウンドでした。それだけにローアマチュアのタイトルを獲れたことは本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。また、京都府の代表チームとして出場した国民体育大会。チーム戦の素晴らしさを改めて感じました。京都府という非常に重い責任を持って戦えたことも喜びですが、チームとして初の優勝を達成できたことは大きな感動でした。
悔しさからの今シーズン、やはり一番の心の支えは家族でした。「感謝の気持ち」、やはり一番は両親へのものです。ゴルフを通じて学ぶもの、知り合えた人たち、増えれば増えるほど私をゴルフの道へと導いてくれた両親に感謝!です。これからも支えになって欲しいし、それには努力でしっかり応えるつもりです。ありがとうございます! |
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