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私は高校の時にゴルフと出会い、その高校の教師であり、ゴルフ部顧問だった父とともに一生懸命練習に励んできました。そのため、優勝こそ出来なかったが、ゴルフはもちろん、人間としても成長することが出来た。そういった高校時代を過ごしてきたため、ゴルフが私の中で一生やっていきたいスポーツへと変化していきました。その気持ちは同志社大学に入学してからも変わりませんでした。そして、周りの人達の支え、一生懸命やってきた甲斐もあり、大学二年目にして関西で優勝することが出来ました。
また、2007年はわたしにとって、とても重要な一年になりました。なぜなら、二度目の日本アマチュア選手権でベスト16に残ることが出来た。さらに、ボイド・クアッチというセントアンドリュースで行われた大会に同志社大学の代表として参加することができたからです。ゴルフの聖地でラウンドできたことで、改めて自然の凄さ、ゴルフの奥深さを感じることが出来ました。
私にとってゴルフは宝物です。私はゴルフを通してたくさんの人々と出逢い“繋がる”ことが出来ました。そして多くのことを学んできたが、その中でも大きく私を成長させてくれた要素が二つあります。
一つ目は、自分を信じて頑張ることの素晴らしさを知ったことです。以前は一度つまずくと弱虫だった私ですが、周囲の人達は私を信じてくれていました。それから私は自分の可能性をひたすら信じ、ひたすら頑張りました。そのおかげで越えることが出来た壁、得ることが出来た自信は決して少なくありません。それらは全て、自分の可能性を信じることができる私になれたからこそ得られたものだと確信しています。
二つ目に学んだことは、感謝する気持ちの大切さです。私は家族をはじめ、部活の仲間達など、多くの人達に教えられ、支えられ、救われてきました。そんな人達に対して、私の中に自然に込み上げる感情が“感謝”の気持ちです。ただただ「有り難い…」という気持ちが何重にも重なってきました。そして、その感謝の気持ちが私にまた力を与えてくれるのです。支えてくれている人に感謝の気持ちを示したい、私を信じてくれている人の期待に応えたいという気持ちが、私の一番のパワーの源です。
これからも、大学での勉強との両立はもちろんのこと、周りの人達との繋がりを大切にしていきたい。また、将来プロになって、今まで支えてくれた人達や、ずっと苦労を掛けてきた家族に恩返しをしていきたいと思います。その為には、あと一年残っている学生ゴルフを楽しみながら努力していき、学生ゴルファーが目指している日本学生など、“日本”のつく大会で優勝したいです。そして、この先あるであろう多くの“繋がり”を楽しみにしています。 |
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