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私は、ゴルフを始めて四年になります。父親の練習について行ったのがきっかけです。
始めた頃は中学校でバスケ部に所属しており同じ球技でも全く違った楽しさを味わい、無我夢中で球を打っていました。次第に球が当たった時の感触と球が飛んで行くことに嬉しさを覚えゴルフを始めて沢山のことを学びました。特に人に対する礼儀や日常生活でのマナーはゴルフをする中でも大切なことです。大人の方達と接する機会がゴルフを始める前より増え、人間的に自分を成長させることが出来ました。
私が初めて試合に出たのは中学三年生の夏でした。ルールもあまり分からないまま出場し、ゴルフはただ打つだけでなく考えるスポーツなんだ。と、体全体で感じ難しさを覚える事ができ、同時にもっと上手くなって大きな大会に出たいという気持ちが高まりました。
そして高校に入学して新たなことを学び、感じることができました。一年生の時は、どの試合がどの試合につながるかも分からず、目の前にある試合に参加していました。
試合よりも周りにいる先輩方や上手い人達にびっくりして目で見て技術をぬすむことに一生懸命でした。全国大会など大きな試合は予選落ちでした。とても悔しくて同時に次は絶対に頑張るという気持ちが強まりました。
二年生の時は、一年生の時の経験を生かし悔いのないよう頑張りましたが私にとって全ての試合が初めてで全国大会では自分の無力さを感じさせられ、自分に足りないものや何を目標に練習をすれば良いかなど明確に分かることができました。
三年生になり一番の目標としていた団体戦を胸に秘め練習を重ねてきました。個人競技が主なスポーツであるゴルフで団体戦というものが、どれだけプレッシャーにくるのか二年生の時の団体戦で知っていたので緊張が倍になっていました。その中で主将を務めさせていただき皆をまとめる難しさも知ることができました。そして本番では優勝することができました。本当に心の底から嬉しかったです。一生忘れることはありません。
私はゴルフと出会えて本当に良かったと思います。今、ゴルフをしていない自分を創造することができません。ゴルフをしていなければ寮生活を送って感じた親の大切さや、周りで応援してくださっている人達への感謝を知ることができなかったと思います。ゴルフは個人競技ですが一人では何もできません。周りの人達の協力があってのスポーツだと思います。これからも協力してくださっている方々に感謝の気持ちを忘れずに後悔のしないようゴルフをやっていきたいです。
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