私がゴルフを始めたきっかけは、両親がゴルフをやっていて練習場について行ったことがゴルフとの出会いです。
小学校から中学校の始めまではゴルフ以外にも水泳・エレクトーン・ピアノ・習字・英語など様々な習い事をやっていました。中学校二年生になると、ゴルフだけに絞り練習を続け、そして中学三年生で日本女子アマチュア選手権ベスト16・日本ジュニア2位・全国中学校ゴルフ選手権2位という成績で12月に行われたナショナルチーム選考会に呼んで頂きました。
そこで途中に膝を脱臼してしまい、歩くこと・自由に動くこと・ゴルフをすることもできなくなり、途中で帰ることになってしまいとても悔しい思いをしたことを思い出します。改めてゴルフの出来る喜びを感じました。一日でも早く膝を治して、次シーズンは良い成績を残すという気持ちを持ち、日々努力して次シーズンを迎えました。
そして4月に美濃加茂高校に進学して部活動に入りました。そこでは、あいさつや集団行動の大切さを学びました。部活動のみんなでチーム一丸となって団体戦に向け努力し、団体プレーの楽しさや難しさなど、様々なことを経験することができました。
私が高校に入って大きく変わったことは、2011年・2012年度のナショナルチームに選抜されたことです。数多くの国際試合(団体派遣・個人派遣)を経験させて頂き、日本ではない環境や状況に立たされて自分の不足している点や、弱い点がはっきりと出てとても勉強になり成長できたと思います。
またゴルフを通じて海外の友人もでき、今では良い友人となっています。 特に、
トルコで開催された世界女子アマチュア選手権では、世界のトッププレイヤーと戦い、改めて世界の強さを感じ、早く世界で戦いたいという気持ちが強くなりました。
数多く国際試合を経験させて頂いたことによって忍耐力も高まり成長できました。
また、ゴルフの技術だけではなく沢山の方々と知り合うことができ、様々なことを教えて頂きました。ナショナルチームでは、ゴルフも人間的にも成長できた2年間でした。このような経験をさせて頂いたことに感謝しています。
これからプロの道に進みますが、世界で経験したこと、日本で経験したことを生かしてゴルフの技術だけではなく人間的にも日々成長していきたいです。そして、ゴルフが出来ることや私を支えてくださっているみなさんに感謝して日々努力し、総合的にすぐれた選手になっていきたいと思います。
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