JAPAN GOLF ASSOCIATION
CONTENTS
目的と募集概要
表彰式レポート
 2013年度
 2012年度
 2011年度
 2010年度
 2009年度
 2008年度
 2007年度
 2006年度
 2005年度
 2004年度
 2003年度
 2002年度
 2001年度
過去の受賞者一覧
JGA HOME
JGA ACADEMIC GOLF AWARD
受賞者作文
高校生の部
奨励賞
ゴルフと私
権藤 可恋
福岡第一高等学校2年
 私はゴルフが大好きです。今の私には、ゴルフ無しの生活など、考えられません。

 私は、何歳のときにゴルフを始めたのか、よく覚えていません。ゴルフを始めた理由は、家族で共通の趣味を持つためだったと父から聞きました。私は、硬式テニスもしていて、小学生のときは、ゴルフもテニスも趣味程度しかしていなくて、プロゴルファーを目指すなんて、考えたこともありませんでした。

 私が、プロゴルファーになると決めたのは、小学校六年生のときです。父に、将来の夢は何かと聞かれたときに「プロゴルファーになりたい」と言ったのを覚えています。
その時は、70台でプレーしたこともなく、友達すら雲の上の存在でした。プロになると決めたものの、当時は漠然とした大きな夢でした。
そんな私も、少しずつ結果が出るようになって、今ではその夢が実現できるものだと思えるようになりました。

 私が今、ゴルフを通じて一番感じることは、感謝することです。私の父はよく「感謝の気持ちを忘れるな」と言います。私がここまで、ゴルフに打ち込めるのは、多くの人の支えがあるからです。特に私は両親に感謝しています。両親には、ゴルフ以外のことでも、感謝すべきことが沢山あります。でも、もしも私がゴルフをしていなかったら、そのことに気付くことすらできなかったと思います。

 そういうことも含めて、ゴルフは私を様々な面で成長させてくれます。試合に出れば、日常では味わうことのない悔しい思いや、大きな達成感を得ることができます。どんな結果でも、次の目標に向かうための糧になります。私は今。向上心を忘れないことを心がけています。現状に満足せず、高い目標を持ち、多くの人の心を動かせるようなプレーヤーになりたいです。

 高校生になって実感することは、多くの人が私の夢を応援して下さっているということです。私の夢は私だけの夢ではなく、支えて下さる方々や、応援して下さる方々の夢でもあると考えています。その人たちに恩返しするつもりで、夢を叶えるために私ができる精一杯の努力をしたいです。

 私は、ゴルフに出会えてとても幸せです。
戻る
ページトップ