私はゴルフが大好きです。今の私には、ゴルフ無しの生活など、考えられません。
私は、何歳のときにゴルフを始めたのか、よく覚えていません。ゴルフを始めた理由は、家族で共通の趣味を持つためだったと父から聞きました。私は、硬式テニスもしていて、小学生のときは、ゴルフもテニスも趣味程度しかしていなくて、プロゴルファーを目指すなんて、考えたこともありませんでした。
私が、プロゴルファーになると決めたのは、小学校六年生のときです。父に、将来の夢は何かと聞かれたときに「プロゴルファーになりたい」と言ったのを覚えています。
その時は、70台でプレーしたこともなく、友達すら雲の上の存在でした。プロになると決めたものの、当時は漠然とした大きな夢でした。
そんな私も、少しずつ結果が出るようになって、今ではその夢が実現できるものだと思えるようになりました。
私が今、ゴルフを通じて一番感じることは、感謝することです。私の父はよく「感謝の気持ちを忘れるな」と言います。私がここまで、ゴルフに打ち込めるのは、多くの人の支えがあるからです。特に私は両親に感謝しています。両親には、ゴルフ以外のことでも、感謝すべきことが沢山あります。でも、もしも私がゴルフをしていなかったら、そのことに気付くことすらできなかったと思います。
そういうことも含めて、ゴルフは私を様々な面で成長させてくれます。試合に出れば、日常では味わうことのない悔しい思いや、大きな達成感を得ることができます。どんな結果でも、次の目標に向かうための糧になります。私は今。向上心を忘れないことを心がけています。現状に満足せず、高い目標を持ち、多くの人の心を動かせるようなプレーヤーになりたいです。
高校生になって実感することは、多くの人が私の夢を応援して下さっているということです。私の夢は私だけの夢ではなく、支えて下さる方々や、応援して下さる方々の夢でもあると考えています。その人たちに恩返しするつもりで、夢を叶えるために私ができる精一杯の努力をしたいです。
私は、ゴルフに出会えてとても幸せです。
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