昨日までボギーなしと安定したゴルフを続けてきた甲斐が、まるで別人のようにスコアを崩した。甲斐は8番までパープレーで耐えてきたものの、9番(パー4)で痛恨のダブルボギーとした。後半は2バーディー、2ボギーとまとめたものの、他の選手がスコアを伸ばすなかで2オーバーパー74とスコアを崩し、トータル8アンダーパーで中島徹と並ばれた。「今日はいい緊張感のなかでスタートしたんですけど。9番はバンカーショットをミスしてしまいました。もともとバンカーショットは得意ではないんです。それにパットも不調で・・・」と反省しきり。最後には「明日一日は、開き直ってプレーするしかないですよね」と、気持ちを切り替えて明日のスタートを見据えていた。
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