日本女子学生ゴルフ選手権競技1日目は、2001年、2002年と2年連続優勝の古屋京子がプロ転向し、本命不在の大会となった。朝方の雨は昼過ぎにはグリーン上に日が指すほど回復したが、午後から吹き始めた風が女子選手を苦しめた。混戦が予想される中で、1日目のトップに立ったのは1アンダーパー71でホールアウトした金井智子(東北福祉大2年)と香山麻央(立命館大2年)の2人。1打差2位には本年度北海道女子アマ4位の吉岡奈見(東北福祉大1年)がつけた。本年度の日本女子アマでマッチプレーに進出した横山倫子(専修大1年)は4打差の4位タイ、増島忍(中央学院大4年)が4オーバーパー7位タイ。昨年の日本女子学生2位タイの恒川智会(同志社大3年)は7オーバーパー79の23位タイとやや出遅れた。
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