HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 池田が５人目の日本人個人優勝。団体戦も逆転で制す ｜ 第4日 ｜ 競技報告：ＪＧＡ 写真：ＪＧＡ 日本ジュニアチャンピオンの池田勇太が、その実力をいかんなく発揮した。首位タイでスタートした池田は、決して万全なゴルフではなかった。出だしでボギー、ダブルボギー、ダブルボギーと３ホールで５打スコアを落とし、この時点で「個人優勝は諦めた」が、日本チームのために「団体戦は、まだ優勝できる可能性があったので、ねばり強いプレーを心がけた」というとおり、後半に入ると１３番から３連続バーディー。１７番でもバーディーを奪いトップに並ぶと、最終１８番も難なくバーディーとし、終わってみれば、この日２オーバーパーながら、２位のシアン・ハーリンテン（アメリカ）に１打差をつけて、１９９８年大会の弘井太郎以来５年ぶりとなる個人戦優勝を果たした。また、諸藤将次もパープレーにスコアをまとめ、個人戦５位に入り、団体戦もアメリカを逆転し、通算５８５ストロークで優勝。日本チーム史上初となる個人・団体両部門を制する記念的な大会となった。 その他の記事はこちら 戻る