宮里美香が日本女子オープン史上最年少の14歳と356日で予選突破した。過去の予選通過記録は1987年、筑波大会の高村亜紀の15歳80日。中学生としては2人目となる快挙だ。
インスタートでバーディーなしの41、アウトに入ってからも2番でこの日2つ目のダブルボギー。「予選(通過)はあぶないぞ」と思ったという。だが、最終ホールでは2メートルのバーディーパットをみごと沈めた。
「初めての女子オープンでラフに手こずっている。こんなの初体験。(インパクトで)クラブが抜けにくくパンチ(力)がいります」と戸惑いを隠せないが、今年の日本女子アマを制したスーパー中学生。初のローアマのタイトルに向け目を輝かした。
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