HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 世界最大のアマチュアゴルフ選手権、「世界アマチュアゴルフチーム選手権」がいよいよ開幕 ｜ 大会前 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA 今年で２４回目となる大会は、先週開催された女子の大会に続き、史上最多の６６の国と地域から１９８人が参加。会場は中米プエルトリコ・リオグランデにあるRio Mar Country ClubのRiver course(6,873yds,par 72) とOcean course(6,807yrds,par 72)の両コース。 River Courseはグレックノーマン設計でコース内に流れるMameyes Riverがコースの大きな特徴。距離は短いが、川、沼、バンカーなどのハザードと背の高い木が要所要所に点在し、ティッショットの落としどころが難しく必ずしも飛距離の出る選手が有利とならないコース。 Ocean Course は１５番と１６番ホールがアトランティックオーシャンに面していることから名付けられたコース。海からの風が強く、毎日風向きが変化する。セカンドショットの距離感を合わせるのが難しく、クラブ選択に非常に気を遣うコース。 両コース共に、グリーン、フェアウェイは南国特有のティフトン芝。大型ストームが上陸した影響でグリーンの痛みがひどく、又、両コースでのスピードと芝目も微妙に異なるため、勝負の鍵はパッティングになると予想されている。 今大会史上初の学生だけのチーム編成となった日本チームは、２２日に現地入りをし、４日間の練習ラウンドを消化し、順調な仕上がりを見せている。「例年の大会に比べて日本選手に向いているコース」と浅川キャプテンも例年にない手応えを感じている。ここ最近低迷を続けている男子チーム。強豪チームがひしめく中、女子の４位タイの健闘に後押しされ、旋風を巻き起こすことができるか。明日日本チームは、スロベニアとチェコ共和国との組み合わせで、リバーコース１０番ホールからのスタート。 その他の記事はこちら 戻る