若林舞衣子は11番でダブルボギーをたたきながら17、18番を連続バーディーで締め4位タイの好スタートを切った。「去年ベスト8入りを逃し、女子アマを目標にトレーニングしてきた」と意気込んだ。昨年、世界ジュニアで日本人女子では吉田希美代以来10年ぶりの優勝。今年はサントリーオープン8位など女子プロツアー3試合で上位に食い込んで迎えた勝負のときだ。ランニングやウエートトレーニングを取り入れて3年。昨年本大会後からは体力、飛距離アップをめざしハードな内容をこなした。成果はドライバーショットが240ヤードに飛距離アップ。「なにより体重が63キロと安定した。疲れると体重が減りスタミナ不足になったが、今年は連戦にも耐えられる」と表情は明るい。
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