マッチプレー進出３２人の平均年齢は１８．２歳。０４年の最年少記録１８．９歳を大きく更新して大会の若年化は進むばかり。そんななか、沖縄勢の活躍は相変わらずだった。１６歳の宮里美香（オリオン嵐山）に加え、同じ１６歳の大城さつき（パームヒルズ）、１７歳の上原美希（琉球）の３人がベスト３２に入り、沖縄勢の連勝記録を５に伸ばそうと張り切っている。
型破りは初参加で予選ラウンド２位の好成績を残した大城。８歳でゴルフをはじめた沖縄尚学高校２年生。祖父の作った３打席、１５メートルの練習場でゴルフを
覚え、１５５センチの小柄ながら２４０ヤードのドライバーショットを誇る。「おじいちゃんは６４歳でゴルフを始めて、今７２歳。元気な“うみんちゅ”（海人、漁師）です」と祖父・徳見哲さんゆずりの元気さ一杯。
「１日目２８パット、２日目２５パット。ベントグリーンは芽がないから、やさしいですね」と上原彩子（０２年）、宮里藍（０３年）、宮里美香（０４）、諸見里しのぶ（０５）が手にしたタイトルに目はランランだ。
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