愛知県名古屋を中心とする中部同士の対戦として注目の服部真夕対金田久美子1回戦は「これまで負け続けていた」服部が3エンド2で勝利。その勢いに乗り2回戦も突破し、大会出場6回目で初のベスト8を決めた。
だが、話題は豊橋市在住の28歳、河北さやかがさらった。昨年10月に長男・優君を出産。今大会には子連れで出場し、1、2回戦突破だ。殊勲は2回戦で昨年2位の山本知佳とのマッチアップ。4番から4連続アップで波に乗り4エンド3で逃げ切った。
「マッチプレー進出4回目で初勝利を上げた。28歳?プロをめざしてやっている若い人の中で場違いな感じ。家が練習場経営なので、趣味でやっています」
父・春日井修さんは日本シニアオープンローアマチュアなど49タイトルのトップアマチュア。夫の実さんもハンディキャップ3のゴルフ一家。2回戦突破で「もう十分です」といいながら「結婚前より緊張せず良いゴルフができている」気楽に臨む今後に注目だ。
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