九州ジュニア2位の成績で日本ジュニア初出場を果たした福田真未。第1ラウンドを1オーバーパーで終え、生まれて初めての最終組。しかも、昨年大会3位タイの宮澤亜衣と森美穂のシード選手2人とのペアリング。第2ラウンドは緊張の中でのプレーとなった。
その影響か、1番ではティーショットを大きく右に曲げ、隣の西コース1番ホールのラフに打ち込んで、いきなりのボギー。その後もドライバーは安定せず、前半は1オーバーパー。この時点で1位の宮澤とは4打差がつき、2位狙いに目標を定めた福田。気合いを入れて臨んだ後半だったが、1バーディー・4ボギーとスコアを崩した。しかし、2位を争っていた同組の森がスコアを崩し、福田は狙い通りの2位となった。
「宮澤さんはパット、森さんはショットが上手かったです。自分はショートゲームが不得意なんで、2人が羨ましく感じました。初めての最終組で昨年3位タイの2人とのプレー。緊張もしましたが、アドレナリンが出るほど気持ちも高ぶっていました。初出場で2位に入れて満足ですが、来年こそは優勝したい」と笑顔をみせた。
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