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競技報告
【64のベストスコアをマークした池田が単独首位に浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
池田勇太が他を圧倒する完璧なゴルフで単独首位に浮上した。
インスタートの池田は、12番(380ヤード・パー4)で1メートル、13番で3メートル、18番で5メートルのバーディーを沈めて前半で3ストロークスコアを伸ばす。後半の1番でアプローチをミスしてボギーとし、2番から4番までバーディーチャンスにつけながらもパットが決められず、流れが止まったかと思われた。
しかし、ここからが池田の真骨頂。5番(460ヤード・パー4)で下り傾斜の6メートルのバーディーパットを沈めて流れを引き戻すと、圧巻の上がり3ホール。7番(370ヤード・パー4)で2打目をグリーンエッジに運ぶと5メートルのスライスラインを読
み切ってバーディー。8番(539ヤード・パー5)は持ち前の飛距離を生かし、2オン2パット。最終9番(390ヤード・パー4)は、7番ウッドで打ったティーショットが「連続バーディーを獲って、アドレナリンが出ていたのか、自分でも驚いています」という260ヤードの会心のショット。130ヤードのセカンドショットはピン50センチにつけるスーパーショットで締めくくった。この日の池田は7バーディー・1ボギー64。首位スタートの亀井を抜き去り、2ストロークの差をつけて単独首位に立ち、大会連覇に一歩前進した。
「今日は、完璧な内容です」池田本人も興奮冷めやらぬ表情で語り始めた。「今日は、7番のバーディーで一気に集中力が高まりました。この暑さのなかでのプレーでは、体力も気持ちも落ちていくのは仕方がない。でも、その状況でいかに踏ん張れるか。残り2日間、どうやって気持ちを盛り上げていくかが勝負になると思います」と単独首位にも気を引き締めた。

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