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競技報告
【期待の伊藤勇気は、不満のラウンドで2位タイに終わる】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
ショットの安定感を欠いて、首位の池田と9打差の3位タイでスタートした伊藤勇気。1番から積極果敢にバーディーを獲ろうとピンを攻めたが、ショットとパットが噛み合わず、なかなかスコアを伸ばすことが出来ない。
4番では左ラフからのセカンドショットがグリーン手前の木に当たり、アプローチも8メートルを残し、ボギーのピンチに。必死にこのパーパットを沈めた伊藤は、ようやく7番(370ヤード・パー4)でピン奥からの8メートルを決めて、この日初めてのバーディーを奪う。
しかし、ショットが復調しない。確実にバーディーを獲りたい8番では、ティーショットを右の林に打ち込み、スコアを伸ばせず、次のホールではティーショ
ットを左に打ち込んで、ボギー。結局、前半はイーブンパーで終わった。「前半の早い段階でバーディーを奪って、8、9番でスコアをさらにスコアを伸ばしたかったんですが…」と前半のプレーを悔やんだ。波に乗れない伊藤は、後半も1打スコアを落とし、この日1オーバーパー。通算3アンダーパーの2位タイで初めての日本学生を終えた。
「4日間通じて、調子が悪かった。それでも、今日のラウンドで最終組でプレーできる位置にいれたことは評価したい。緊張感の中でプレーできたことを今後の自分のプレーにつなげていきたい」と無念の表情で語った。
ナショナルチームの先輩でもある池田との差は10ストローク。「池田さんとの差は、ショットの安定感。調子が悪い日でもスコアをまとめてくる強さがあります。自分ももっと練習して、池田さんに追いつきたい」伊藤にとっては、スコアの差よりも池田との実力差を感じた4日間だった。

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