第43回日本女子学生ゴルフ選手権競技が、8月23日から茨城県の江戸崎カントリー倶楽部・南コースで開催されます。
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□ 大会の見どころ
ジュニア時代に活躍した有望選手が高校卒業後にプロ転向を果たし、選手層の薄さが懸念されている女子学生。本年は、昨年の日本ジュニアで優勝を果たし、ナショナルチームの中心メンバーとして活躍している原江里菜(東北福祉大1年)が大学に進学し、日本女子学生初優勝を目指します。原は、全国女子大学ゴルフ対抗戦で東北福祉大の団体優勝に貢献すると、日本女子アマではベスト32、日米大学ゴルフ選手権で2位、関東女子学生優勝など、早くも東
北福祉大のエースとして存在感を示しています。
原の2年先輩となる佐伯三貴(東北福祉大3年)は、日本女子アマベスト32、関東女子学生セミファイナリストと好調を維持しています。昨年の本選手権では、ショットが不調で13位タイと不本意な成績に終わっているだけに、雪辱を期したいところです。また、東北福祉大勢では、初出場ながら昨年大会で2位タイに入賞した関(せき)舞(まい)(東北福祉大2年)、昨年の日本女子アマのランナーアップで今年の関東女子学生ベスト16入りを果たした山本知佳(東北福祉大4年)が本選手権制覇の最後のチャンスをものにすべく大会に臨みます。
また、岐阜関カントリー倶楽部での開催で奮起した中部地区勢の奮起にも期待がかかります。ディフェンディングチャンピオンの宅島美香がプロ転向を果たしましたが、昨年3位タイの辻﨑香穂里(名古屋商科大3年)、本年の中部学生を制した本多弥麗(中京学院大4年)、日本女子アマベスト4の服部真夕(名古屋商科大1年)らが中部地区勢の連覇を狙います。
この他、本年の関東女子学生ランナーアップの小山恵利子(日本大2年)、綾田紘子(法政大1年)らの活躍に注目です。
《各地区女子学生選手権の成績》
関東女子学生 ストロークプレー マッチプレー
中部女子学生
関西女子学生
中四国女子学生
九州女子学生
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