第1ラウンドでは、パットが不調で5バーディーを奪いながらも3ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容だった小山。この日は一転、1バーディー・2ボギーの安定したゴルフで73。その要因は、4番ホールでボギーを打った後に急遽変えたパッティングスタイルにあった。それまでより、グリップの端を握りパターを吊るように構えると、これまで苦労してきたパットが復調した。
「今日は途中からパットが良くなりましたが、そのかわりにショットがぶれてしまいました。耐えに耐えた1日です。試合は、優勝しなければ意味がありません。首位とは大きく離されていますが、ボギーを怖がらないで、思いっきり攻めていきたい」
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