中部地区の強豪として名を馳せている服部真夕は、今春地元の名古屋商科大に進学。日本女子学生初出場を果たした。先の日本女子アマでは、準決勝に進出しベスト4に輝いている。
5番で130ヤードの2打目を8番アイアンで4メートルにつけバーディーを奪うと、9番ではグリーン手前から15ヤードのアプローチを直接放り込むチップインバーディー。このまま、後半もスコアを伸ばすかと思われたが、11番で2メートルのバーディーチャンスを逃して、良い流れを止めてしまった。気持ちを入れ替えられないまま迎えた14番でティーショットを右の林に入れてしまい、ロストボールとした服部は、このホールをトリプルボギーとしてしまう。しかし
、その後は粘りのゴルフで2バーディー・1ボギーと堪え、この日1オーバーパー73でホールアウト。通算2オーバーパーで8位につけた。
「女子アマ以降、一時期、調子を崩していましたが、大分本来の自分のプレーに戻ってきました。今日は、前半の2バーディーで気分的にもっとスコアを伸ばせると意気込んだのですが、11番でチャンスをものに出来ず、流れを止めてしまいました。この2日間は、満足できません。残り1日、自分の持ち味である攻めるゴルフをしたい」
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