アマチュア時代からの宮里のライバル、横峯さくら。日本女子オープンでは、高校3年生の2003年大会でローアマチュアを獲得し、翌年はプロ入り1年目で2位タイに入賞し、プロ入り3試合で翌年のシード権を確定させるなど好成績を残している。しかし、昨年大会(戸塚CC)は、難コースに苦しめられ、第2ラウンドでカットと苦汁をなめた。本年は、その雪辱を期している。
「コースは難しいです。昨年よりはコースマネジメントも打つ場所もわかってきたのですが…グリーン周りのラフが凄く深くて、ボギーを打っても仕方がないからダブルボギーは打たないようにと気持ちを切り替えて臨みたい。ロングヒッターが有利だと思いますが、その武器を有利に出来るかは、自分次第なので、しっかりと打っていきたいです。ショットは本調子とはいえませんが、打ち込みをして調整したいです。相手は他人じゃなく、自分であったり、コースだと思っているので、自分を信じてプレーしたい。日本女子オープンは、出場選手は全員勝ちたいと思っている試合なので、自分も頑張ります」
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