今季5勝で賞金女王争いを牽引する大山。昨日は実力通り、2アンダーパーで2位タイにつけたが、この日は、終始リズムに乗りきれず2ストローク落として、6位タイに一歩後退。
「今日はスタートしてすぐに先行組に遅れて、競技委員からスロー・プレーの警告を受けたので、走りまくる一日になって、自分のリズムでプレー出来ませんでした。ティショットを打って走り、セカンドを打って走りですから。巧い人は、こんな時でも落ち着いてショットするのでしょうが、私には無理。それでも、最終ホールの9番で、グリーン奥の難しいライから14メートルのサンドウェッジのアプローチがチップイン・バーディーにつながったので、それまでのボギーのすべてが吹っ切れました。まだ残り2日間あるので、明日からはバタバタせずに普通にプレーしたい。60台のスコアも不可能じゃないのですから」大山自身初の日本女子オープン制覇に向け、気持ちを入れ替えていた。
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