昨日、コースマネジメントに気をつけてショットの好調をバーディーにつなげ、意気揚々だった諸見里だったが、この日は一転。2バーディー・3ボギーの73とムービングサタデーにスコアを落とし、ナショナルチームの先輩でもあった宮里に逆転を許し、4位タイと後退した。プロルーキーイヤーの昨年、ツアーのシード権を獲得すると、今季はUSツアーにも挑戦。この挑戦は、結果を残せなかったが、諸見里にとっては大きな経験を残した。その成果を見せたいと意気込んで迎えた日本女子オープンだが、今ひとつスコアを伸ばしきることが出来ずにいる。「悪い癖が出てしまった。アイアンのひっかかり癖。今日が最終ラウンドではなくて良かった。やり直します」と残り18ホールでの逆転を誓った。
|