本大会初出場の03年以来、04年2位、昨年優勝と抜群の安定感を見せる篠塚だが、本来の自分のプレーの生命線でもあるアプローチの不調で苦しいラウンドとなった。「今日のラウンドのボギーはほとんどアプローチミス。パーパットが2メートルから3メートル残ってしまい、すべて決められなかった」と振り返る篠塚は、10番からスタートして、前半は36のイーブンパーとスコアをまとめたが、タフなホールが続く後半は、2番から3ホール連続ボギーとすると、8番でもアプローチを寄せきれずボギーとしてしまい、順位を落とすも、最終ホールで3メートルバーディパットをねじ込み、この日3バーディ、5ボギーの75でトップに2打差の5位に踏みとどまった。
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