30歳以上の女性アマチュアゴルファー日本一を決める日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は、京都府の田辺カントリー倶楽部(6157ヤード・パー72)に117人が参加して、第1ラウンドの18ホールストロークプレーを行なった。
好天に恵まれたが、早いグリーンと関西地区特有のアップダウンの大きいホールで距離感をあわせるのが難しく、さらに午後から吹き出した風に、70台でホールアウトした選手は18人と各選手スコアメイクに苦しんだ。
トップに立ったのは、この日73の1オーバーで回った、初出場コンビの西山敦子(ザ・オークレットGC)と池永並穂(瀬野川CC)、さらに本大会常連の佐々木祥子(妙高CC)
。1打差4位には94年のナショナルチームにも在籍した経歴を持ち、昨年アマチュア復帰を果たした鈴木志麻(千刈CC)がつけた。昨年度優勝者の篠塚美幸(富里GC)は、持ち前のショートゲームのできが本調子でないものの、3オーバーの75で回り、単独5位と好位置をキープ。その他過去優勝者は、2004年優勝の高橋香雅美が76で6位、01年、03年優勝の三木逸子(土佐CC)と02年の優勝の阪本知子(浜松CC)は78と逆転を狙える8位タイのスタートとなった。
明日は、西山をはじめとする30代の若手選手とそれをを迎え撃つ、本大会常連の歴代優勝者たちとの優勝争に注目が集まる。
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