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競技報告
【池田勇太(東北福祉大学3年)2バーディー・2ボギー72 通算+4 個人戦61位タイ】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
池田自身2度目の世界アマとなった本大会。池田本人も周囲もチームを牽引する立場としての活躍を期待していたが、4日間でアンダーパーが1度と不本意な結果に終わった。この日は、スタートの10番からショットは好調ながら、パッティングが決まらず、12番では1メートルのチャンスを外し、3パットボギー。16番でも1.5メートルを外す。このままでは追われない池田は、最後に意地を見せた。8、9番で連続バーディーフィニッシュ。苦しみ抜いた世界アマだったが、最終ラウンドをイーブンパーでホールアウトて、エースとしての責任を果たした。
「とにかく、パットが入らなかった。こんなにパッティングに苦しんだのは、久しぶりです。
ショットの調子は、凄く良くて、バーディーチャンスもたくさんありましたが、傾斜と芝目を読み切れず、決められなかった。4日間、チームに貢献できなかったことが、自分でも本当に悔しいし、チームメイトに申し訳ない気持ちで一杯です。辛くて、色々なことをよく考えさせられた大会でした。この結果を真摯に受け止めて、見つけた課題を1つ1つクリアしていくように、日本に帰って頑張るだけです」


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