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競技報告
【カナダが-3で首位スタート。日本は+1で11位タイ】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
宇佐美祐樹
Richard Scott(カナダ)
世界最大のアマチュアゴルフ競技である「アイゼンハワートロフィー世界アマチュアゴルフチーム選手権」が26日、南アフリカ・ケープタウンのDe Zalze GC/Stellenbosch GCで開幕。両コースとも例年にないほど厳しいホールロケーションで、過去最多となる70の国と地域から208名が参加した第1ラウンドは、上位5チームが9ストロークにひしめく混戦となった。そのなかで、チーム戦トップに立ったのは、1986年大会を制したカナダ。距離は短いながらも、狭いフェアウェーと厳しいホールロケーションとなり難易度が増したStellenbosch GCでプレーしたカナダは、過去3回カナダアマを制したエース
カナダチーム
のRichard Scottが好調なドライバーショットで、4つのパー5で3バーディーを奪い、3アンダーパーをマークして、オランダのWil Besselingとともに個人戦首位タイ。チームメイトのAndrew Parrも、前半で4連続バーディーを含む6アンダーパーとスコアを伸ばし、後半、失速したものの70で個人戦3位タイと貢献し、チームトータル5アンダーパーで2位のオランダに2打差をつけた。さらに1打遅れて2002年大会2位のフランスが3位。大会4連覇通算14度目の優勝を目指すアメリカは、チーム通算1アンダーパーで4位タイと好位置でスタートした。同じく4位タイには、先の日本オープンで2年連続ローアマチュアに輝いたWon Joon Leeがイーブンパー個人戦21位タイにつけているオーストラリア、エスピリトサントトロフィーを制し、男女優勝を狙うホスト国の南アフリカなどがつけている。

日本チームは、宇佐美祐樹が2アンダーパーで個人戦3位タイと気を吐いたが、伊藤勇気と池田勇太はティショットが安定せず、ラフからのショットを強いられ、スコアをまとめきれない展開に。伊藤は出入りの激しいゴルフで3オーバーパー、エースの池田勇太も世界アマのプレッシャーからか短いパーパットを決められず、ノーバーディー・4ボギーの76とスコアを崩し、チームトータル1オーバーパーの11位タイで第1ラウンドを終えた。日本アマ2連覇のKyung Tae Kim、本年の日本アマランナーアップのSung Hoon Kangを擁する韓国は、チームトータル2オーバーパーで16位タイとやや出遅れた。
なお、日本チームは、明日の第2ラウンドをDe Zalze GCでプレー。ブラジルとアイルランドとの組合せとなっている。

大会第1日の模様を《フォトギャラリー》でご覧下さい。


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