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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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藤本4位タイ、前粟蔵13位タイで第1ラウンドを終える |
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Heswall Golf Club, venue for the 2006 Junior Open |
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イギリスのHeswallGCで開催されている「第7回ジュニアオープンゴルフ選手権」1日目の競技が終了した。
日本代表としてゴールドクラス(HDCP3以下)に出場している藤本麻子は、2番ホールで4パットのミスを犯すなど英国特有の堅いグリーンに戸惑いながらも、パープレーにスコアをまとめ4位タイにつけた。
一方、日本ジュニア男子12~14歳の部連覇の成績を残し、代表に選考された前粟蔵俊太は、1番ホールをバーディーとする幸先の良いスタートを切ったものの、後半スコアを崩し、3オーバーパー75でホールアウト。13位タイで第1ラウンドを終えた。
【選手コメント】藤本麻子 パープレー(4
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バーディー・2ボギー・1ダブルボギー)4位タイ
中学3年の2005年に中国女子アマを制し、同年の日本女子アマベスト32入りを果たした藤本麻子。今年の女子ナショナルチームメンバーに選考され、国際競技初出場となるジュニアオープンで実力の片鱗を見せた。スタートは、英国のリンクスコース特有の固い地面と強風に戸惑い、2番ホールで4パットのミスを犯してダブルボギーと出だしで躓き、4番でボギーと苦しいプレーとなったものの、5番(パー5)でバーディーを奪って、落ち着きを取り戻した。後半は、短いパー5で確実にスコアを伸ばし、3バーディー・2ボギーにスコアをまとめた。この日は、4バーディー・2ボギー・1ダブルボギーのパープレーでホールアウトし、4位タイにつけた。
「リンクス特有の風にも翻弄されましたが、フェアウェーとグリーンが堅くて、ランがどれくらい出るのか想像がつかなくて、苦労しています。セカンドショット、パー3のティーショットの距離感を合わせることが、非常に難しいと思います。でも、パー5の距離が短く、2オンも可能なので、なんとかスコアをまとめることが出来ました。2番の4パットは本当に悔しいですが、初めての国際競技のわりには落ち着いてプレーが出来ています。ショットの調子は良いので、明日はアンダーパーでホールアウトできるように頑張ります。」
【選手コメント】前粟蔵俊太 75(3バーディー・4ボギー・1ダブルボギー)
石垣第二中学2年生の2004年に日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12~14歳の部を制した前粟蔵俊太。昨年、1999年・2000年大会を制した松本文夫以来となる同部門2連覇を達成するなど、前粟蔵は同年代のジュニアゴルファーの中でも抜きんでた実力を持っている。鹿島学園高校に進学した今年は、先の日本アマにも初出場を果たすなど、今後のさらなる活躍が期待されている存在。
日本代表として初の国際競技となるジュニアオープン第1ラウンドでは、3オーバーパー75とやや不満の残るプレーとなった。
1番ホールで4mのバーディーパットを決めてスタートを切った前粟蔵は、3番で6mを沈めて2アンダーパーまでスコアを伸ばした。しかし、続く3番(パー3)を風の読み間違いで、ティーショットをグリーン手前のバンカーに打ち込んでボギーとすると、4番(パー5)では、セカンドショットを左のブッシュに打ち込むトラブルで連続ボギー。9番(パー5)でバーディーを奪って前半1アンダーパーでハーフターンし、後半もスコアを伸ばすかと思われたが、13番(パー4)でイメージ通りに打った2打目が、キックが悪く池に入る不運もあってダブルボギーを叩く。その後、しぶとくパーを重ねたが、17番(パー5)でティーショットを右の林に打ち込むミスでボギーを打ち、後半4オーバーパー。終わってみれば、3バーディー・4ボギー・1ダブルボギー75でホールアウトした。
「昨日の練習ラウンドでは5バーディーと調子が良かったのですが、今日は昨日とは逆の風が吹いて、風向を読み切れませんでした。出だしでバーディーが取れ、1アンダーパーで折り返すことが出来て、前半は良い流れのプレーだったと思います。やはり、13番ホールで2打目を池に入れて、ダブルボギーにしたのが痛かった。ショットとパットの調子は決して悪いわけではないので、今日の3オーバーパーは悔しいです。明日は、安全を第一に、無理せず上位を狙います。風も大分読めるようになったので、攻めるプレーをしていきたいです。」
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