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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【71の永野が3位タイに浮上。井関はパットに苦しみ16位タイに後退】 |
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井関と永野は1番ホールからのスタートとなった第2ラウンド。2人の日本代表は前半で明暗を分ける形となった。“明”に出たのは、永野竜太郎。昨日、「守るホールと攻めるホールのメリハリをつけたい」と話した永野は、その言葉通り、コースマネージメントを守ってスコアを伸ばした。1番では95ヤードの2打目をアプローチウェッジで1.5メートルにつけ幸先良くバーディーを奪うと、6番でもバーディー。7番で1.5メートルを外してボギーを叩いたが、1アンダーパーでハーフターン。後半は、14番で「自分でも会心のショットだった」という160ヤードの2打目を8番アイアンで3センチにつけるバーディー。16番も3打目を1メートル
につけて、この日4つ目のバーディーを奪って見せた。この時点で永野は2位タイまで浮上。一気に首位に躍り出るチャンスを迎えた最終18番ホールに落とし穴が待っていた。「それまでに4バーディーを獲って慎重になってしまった」永野は、右ラフからの2打目でグリーン手前のバンカーを嫌がって1クラブ大きな番手を選び、グリーンオーバー。下りの難しいアプローチも寄せきれず、痛恨のダブルボギーを叩いてしまった。「自分には、出だしでバーディーが出るとその日のプレーが良くないというジンクスがある。今日は、そうならないように慎重にプレーできたことが良かった。作戦通り、メリハリのあるプレーも出来ましたし。ただ、最終ホールを前に4バーディーを奪えたことで、慎重になりすぎて最後にミスをしてしまったことに悔いが残ります。明日は、まずイーブンパーにスコアを戻して、今日のようにメリハリのあるプレーをして、上位を目指します」
一方、“暗”となってしまった井関剛義は、2番でティショットをブッシュに入れてボギーが先行すると、「ボギーを叩いた後、バーディーを狙って崩れてしまう自分の悪い癖が出てしまった」と言うとおり、その後3ホールで3パットのボギーを叩く。9番でも1メートルを外して、前半だけで5ストロークスコアを落としてしまった。11番でこの日初バーディーを奪い、プレーのリズムを取り戻したかと思われたが、12、14番でボギー。しかし、16番で2メートルを沈めてバーディーを奪い、17、18番で手堅くパーをセーブする粘りを見せて、明日以降に繋がる形で第2ラウンドを終えた。「スコアを崩し、すぐに取り戻そうと無理に攻めに出てしまう…日本アマ以降の課題が今日も出てしまった。ショットの調子が良いだけに、悔やまれます。前半でスコアを崩してしまいましたが、後半になって、ボギーを打っても冷静に落ち着いてプレーすることが出来たのは、明日につながると思います。明日は、今日までのオーバーパーを取り返すつもりで、攻めのプレーをします」
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