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競技報告
【フィリピンの新鋭、Fernandoが-3で単独首位】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
Frnando.A(PHI)
中国・広東省のミッションヒルズゴルフクラブで開催されている「アジア太平洋オープンアマチュアゴルフ選手権」は29日、第2ラウンドを行った。微風で芝が乾き速度を増したグリーンに多くの選手が苦しめられる中、1アンダーパーでスタートしたFernando.A(フィリピン)がこの日のベストスコア70でホールアウトし、通算3アンダーパー141で単独首位に立った。Fernandoは、17番でチップインバーディー、8番で7メートルを決めて2打スコアを伸ばすと、その他のホールは危なげなくパーをセーブした。「今日は、出来すぎです。練習ラウンドの印象では、イーブンパーでホールアウトできればと思っていた。このコースのグ
永野竜太郎
リーンには、自分のタッチが合っている。そのうえ、ティショットもフェアウェーを外さなかった」と満足顔。23歳のFernandoは、今年フィリピン国内の選手権で好成績を収め、ナショナルチーム入りを果たした新鋭。初の国際競技ながら、第2ラウンドを終えてトップに立つ健闘を見せている。

日本勢は、11位タイスタートの永野竜太郎が、好調なショットでスコアを伸ばした。コースマネジメントも忠実に守り、前半で1ストロークスコアを伸ばす。後半も14番であわやイーグルかと思わせるショットを見せてバーディーを奪うなど、17番終了時点で2位タイにつける活躍を見せた。しかし、最終18番でダブルボギーを叩き、この日通算1オーバーパーでホールアウト。3位タイに順位を上げた。5位タイスタートの井関剛義は、乱調で77とスコアを落とし、通算6オーバーパー150で16位タイに順位を落とした。

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