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競技報告
【第4日 宮里 逆転銀メダル! 女子チームも銀メダル!】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
宮里美香
団体・個人共に金メダルを独占した韓国チーム
第4日 報告
女子は、首位から9打差の3位でこの日スタートした宮里美香(興南高2年)が、6アンダーパー67でまわり、通算20アンダーの272ストロークで見事銀メダルを獲得した。金メダルは、圧倒的な強さを見せたRYU So Yeon(韓国)。この日も6アンダーパー67でまわり、通算29アンダーの263ストロークで2位に9打差をつけた。銅メダルは、CHOI He Yong(韓国)。
佐伯三貴(東北福祉大3年)は、5位。原江里菜(東北福祉大1年)は、6位に入った。
上位2名のスコアで競うチーム戦は、韓国がチームトータル534と圧倒的な強さを見せ金メダル。日本は、最終日底力を見せ前日の3位から順位を上げ、見事銀メダルを獲得した。首位とは13打差の547。銅メダルは、チームトータル550で台湾が獲得した。

男子は、前日2位に浮上したKIM Kyung Tae(韓国)が、この日2アンダーパー70でまわり、通算12アンダーの276ストローク、逆転で金メダルを獲得した。銀メダルは、前日首位のPAN Cheng Tsung(台湾)。この日パープーレーでスコアを伸ばせず、通算11アンダーの277。金メダルに1打及ばなかった。銅メダルは、通算9アンダーの279ストロークでBIBAT Michael Eric(フィリピン)が獲得した。
日本選手は、池田勇太(東北福祉大3年)が通算5アンダーの283ストロークで7位タイ。伊藤勇気(日本大1年)は、通算4アンダーの284ストロークで9位タイ。宇佐美祐樹(杉並学院高3年)は、通算2オーバーの290ストロークで18位タイ。田村尚之(賀茂CC)は、通算4オーバーの292ストロークで23位タイ。
上位3名のスコアで競うチーム戦は、金メダルが韓国。チームスコア836と2位に13打差をつけ圧倒的な強さを見せた。銀メダルは、チームスコア849でインドが逆転して獲得。銅メダルは、チームスコア850で台湾。日本は、チームスコア853で4位。
日本男子は、初実施のニューデリー大会から7大会目で初めて個人・チーム戦ともメダルを逃した。

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《気象データ》 気温22℃ 南南西の風 湿度73% 

《選手コメント》
【佐伯三貴】
今日は悔いの残らないプレーをしようとした。自分のゴルフが出来、今はすがすがしい気持ち。今回の大会でアジアのレベルが高いことを再認識した。自分もがんばらなくてはいけないと思った。
【宮里美香】
今回4日間通じて1ボギーのプレーには満足しているし、最終日の後半のプレーには満足している。金メダルを逃したのは悔しいが、メダルを取れてほっとしている。
【原江里菜】
韓国の選手はパットを決めていたのに自分は決められず、韓国との実力差が大きく、学ぶところも多かった。個人としてはもう少しいけると思ったが・・・。

【池田勇太】
4日間波に乗れなかった。今日の風は今までと違っていたが、ショットはまあまあだった。最終日スコアを縮められなかったのは、実力の差。韓国・台湾・インドは、ここで大会前に事前練習をしたとのこと。その辺りも差として出たか。
【伊藤勇気】
パッティングのミスが多かった。自分なりに我慢したが、最終日の結果を見るとまだまだ。今回の経験を今後にいかしたい。
【田村尚之】
ライバル韓国に勝つつもりできたが、メダルを逃したのは重い。何が足りないのか、何が問題なのかを全員できちんと反省しなければならない。自分自身貢献できなくて申し訳なかったが、若い選手にはもっとチャレンジして欲しかった。インドも今後強くなると思うし、中国も力をつけてくるでしょう。最後のこらえどころ、執念、意識レベルが他国に比べ劣っていると思う。この点を強化する必要があるのでは。
【宇佐美祐樹】
チームに貢献できなかったのが本当に残念。パットはまあまあだったが、ショットが悪く苦しい大会だった。韓国はミスをせず、確実にバーディをものにしていく安定したプレーをしていた。自分も世界のいろいろなコースを経験し、努力していきたい。来年は大学に進学し、当面日本アマチュア選手権のタイトルを目指し、大学の競技でも良い成績を残したい。



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