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コースメモを作る女子アマチャンピオン綾田 |
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女子学生初挑戦のナショナルチーム小橋 |
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ここ数年、選手層が薄くなった感のある女子学生勢。ディフェンディングチャンピオンの原江里菜、昨年大会2位の佐伯三貴がプロ転向を果たし、その傾向がますます強くなるかと思われたが、今年の日本女子アマチュアゴルフ選手権では38ホールの激戦の末、綾田紘子(法政大2年)が初優勝を果たし、1997年以来となる大学生チャンピオンの座に輝いた。綾田は日米大学ゴルフ選手権にも出場し、個人戦3位タイに入り団体優勝にも貢献。ユニバーシアードでも個人戦銅メダルを獲得し、好調を維持している。昨年大会では、6位に終わっているだけに、本年に捲土重来を期す。関 舞(東北福祉大3年)は、初出場の2005年大会で2位タイ、昨年大会
3位タイと安定した成績を残している。身長156センチと小柄ながら、正確なショットで粘り強いゴルフを見せる。また、昨年の本大会では肩に怪我を負いながら6位と健闘した高林由実(中京学院大3年)、ナショナルチームメンバーの小橋絵利子(立命館大1年)の活躍にも注目が集まる。
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